国内社員紹介

YOROZU グローバルテクニカルセンター(YGTC)
生産技術部

Parichat Kumsa2014年入社

入社後、生産技術部に5年、先行開発部に2年半在籍していました。現在は再び生産技術部に在籍し、組立技術の業務を担当しております。私は負けず嫌いな性格であり、一度決めたことは最後までやり遂げます。その性格を活かし、どんなことでも諦めず、果敢にチャレンジしています。

ヨロズに入社を決めたきっかけ

私は高校卒業後に来日し、日本語学校に通い、その後、大学院まで日本で過ごしました。大学院卒業後は、語学力を活かしてタイと日本の架け橋になるような仕事をしたいと考え、日本での就職活動を行っていました。自動車産業が盛んである日本の中でタイとの繋がりがある企業を探していたところヨロズを知りました。ヨロズは、タイに金型・設備を作る工場及び生産工場があること、またタイだけではなく、グローバルに発展している会社であることを知り、入社を決めました。

仕事内容の紹介

私は、主にサスペンション部品の受注前に行うRFQ(見積り)活動から受注後の工程計画や設備・治具仕様の検討などの工程設定を行っています。また、完成した生産設備が国内外の生産工場に 輸送された後、現地での立ち上げ業務を行っています。その他にも、立ち上げに必要な各帳票類の作成から日程管理・予実算管理、さらには各部署との調整業務なども行っています。デスクワークから現場での作業まで、業務内容は多岐にわたります。

⇒私の経歴はコチラです。

仕事のやりがい

自分が計画を立てた生産設備が様々なトライ・調整を繰り返したのちに完成し、形になった製品を見た際に達成感を感じます。また、業務を進めていく中で失敗をすることもありますが、その時には同僚や先輩方に相談させて頂き、アドバイスを頂く事で問題を解決することができます。その際に、この仕事は一人ではなく、チームとして行うことができ、そして様々な問題があったとしても助け合いながら仕事ができることを実感し、やりがいを感じます。

求められるスキル

生産技術部は、計画通りに業務を進めるため、常に先に起こりうる状況を想定し、各部署と強く連携を取りながら、業務を進めていく必要があります。そのため、状況を把握する力、正確な判断力、高いコミュニケーション能力が必要となります。また、生産設備が形になり、安全に高品質な製品を効率よく生産することが可能な状態にするには、いくつもの困難な状況を乗り越えることが必要です。そのような状況でも、常に前向きに、業務を進めていく姿勢も必要となります。

ある日の一日

7:50 出社

通勤時間は車で約10分です。

8:00 全体ミーティング/Grミーティング

毎朝、連絡事項を部全体及び各Gr内で共有します。

8:20 メールチェック

メーカーや他部署からの問い合わせ等を確認します。

9:00 工程設定について打ち合わせ

設備治具を製作するメーカーに設備治具の仕様内容を説明します。

12:00 昼食

同僚や先輩と食堂で昼食をとります。

12:40 打ち合わせ議事録作成

議事録を作成し、各部署に展開します。

13:00 現場作業の応援

Gr内の他のプロジェクトの応援で現場作業を行います。

15:00 設計DR(デザインレビュー)に参加

設備治具を製作するメーカーとの設計レビューをし品質の問題がないか見直します。

18:00 帰宅

夕飯の買い物をしてから帰宅します。